つぼみの森保育園・子育て支援センターつぼみの森・一時・特定保育室たいよう(千葉県市原市島野475)

千葉県市原市・つぼみの森保育園・社会福祉法人宝樹
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0~2歳児クラスは、モンテッソーリを取り入れた生活面のお仕事(指先運動)が中心です。
体も心も自立してくる3~5歳児クラスになると、ヨコミネ式運動を中心に生活します。
そんなつぼみの森保育園の教育について、ほんの一部ご紹介いたします。

0歳~2歳児クラス

未満児さん(0歳・1歳・2歳)は、モンテッソーリ教育法による保育を行います。

モンテッソーリって?
マリア・モンテッソーリは、1870年にイタリアに産まれた医師です。
モンテッソーリ教育の目的は、自立した子供を育てることにあります。
1歳を過ぎて片言で少しずつ自分の思いを伝えることが出来るようになると、「自分でする」「一人でできるようになりたい」と思い始めます。
これが、人間の自立の第一歩、願いの現れであり、私たち大人は、その願いが実現するようにお手伝いをしなければなりません。自立するということは、幸せになるということです。自分が精神的に満たされていれば、自然とお互いの違いや個性を認め合うことから人間も社会も成熟していきます。、子供達が豊かな心で幸せな人生が送れるよう、子供達を、じっくり観察しながら見守ります。

さて、つぼみの森の未満児さん(0歳・1歳・2歳)は、既にリズムカード、絵カード、ひらがなカードなどをジッと座って見入っています。
落ち着いて先生のお話が聞けるようになってきた2歳児さんから、モンテッソーリの教材を使ってのお仕事が始まります。
0歳・1歳さんたちも、実は先生手作りのおもちゃを使ってモンテッソーリ教材と同様のお仕事(モンテではお遊びをお仕事といいます)をしています。

また、1歳児後半からおむつが外れ始め、2歳児クラスでは、夏までに全員のおむつはずしを推進しています。 何故なら、これが人としての自立の第一歩だからです。自分で自分に責任を持つこと、失敗を人のせいにしないことは精神面でのとても大切な栄養素でもあります。
そして、3歳からの横峯式へスムーズに移行できるよう、集中力を高め、柔軟体操を取り入れています。 園庭や雨の日でも屋内遊技場で毎日走ったり遊んだりと徐々に体を鍛え、しっかりとした土台を築いて最も大切な幼児期を育んでいきます。

3~5歳児クラス

体が整ってきた以上児さん(3歳・4歳・5歳)から、ヨコミネ式教育が始まります。
人間の才能である心の力・学ぶ力・体の力をつけさせ、子供たちが生まれ持っている可能性を最大限に引き出すための教育です。
以下で、横峯式の掲げる3つの才能 「体の力(丈夫なからだ)」「学ぶ力(脳力・たしかな考え)」「心の力(忍耐力・情緒・豊かなこころ)」について、ご説明いたします。
体の力(丈夫なからだ)
運動神経の基礎は6歳までに固まるといわれています。
また、10歳までの幼少期にバランス感覚といった体に関するものをつかさどる小脳が出来上がってしまうとも言われています。体力と柔軟さをつけることで、丈夫な体、動体視力、反射神経、危険回避能力、姿勢、団体行動、協調性、傾聴力など様々なものが育っていきます。
「できない子なんて一人もいない。少し時間がかかるだけだ!」と横峯理事長は常に言われます。奥手ではいけないのでしょうか。
一人一人伸びる時期があるのですから他と比較しては可愛そうです。今できないことを叱ったりなじったりすると悪い印象しか残らず嫌いになってしまいます。お子様は必ず成長していきますので、出来たことだけを誉め、出来ないことは見て見ぬふりをして、そのことに触れずにいてください。
何か一つでも出来ると、自信がついて他の事にも自ら挑戦したくなり、他者への思いやりの心も育つものです。
学ぶ力(脳力・たしかな考え)
学ぶ力とは、理解力と思考力、洞察力を兼ね備えた力の事です。
「読み・書き・計算」は、人が生きていくうえで必要不可欠な社会生活の土台となります。これが出来ていないと理解力も育たず、自分の気持ちを相手に伝えることや相手の気持ちを推し量ることができない、俗にいう「KYな人」になるかもしれませんね。また、1を聞いて10を知る、次にどうなるか即座に考える、うわさに流されない、正しいことを見抜く力をつける、そのために毎日コツコツと学びを積み重ねていきます。
自ら学ぶ力、自然体験や友達関係から生きる知恵を学ぶ力が育つのがこの時期の子供たちなのです。
心の力(忍耐力・情緒・豊かなこころ)
心の力とは、正義感や道徳観などといった心に関するものです。
健全な精神は健全な肉体に宿るという言葉があります。体の力を育てて、苦しいことにもくじけない心が育つようにと願っています。人に依存する弱い心は成長を拒み、生きていく力を萎えさせます。甘やかしてその場をしのいでも、わがままが高じると自制心がコントロールできなくなり、自分、家族ばかりでなく、他人を傷つけ、苦しめてしまいます。自立心と自制心は幼いころに培うべき大切な心です。また、良い音楽を聴いたり、合奏したり、きれいな色を使って絵をかいたり、お友達との遊びを通して豊かな感性を育て、命の尊さを感じる心も育てていきたいものですね。つぼみの森に集まる保育士一同、一生懸命に使命を果たせるよう頑張って参りますので、ご家庭でもお子様の良い成長を応援していただけたらと思っております。
つぼみの森とご家庭はお子様を育てる両輪です。大人から見ると当たり前のことでも、お子様は一生懸命です。「こんなことが出来るようになったの。嬉しい!」と心から喜んで認めてあげて下さい。
くじけけそうになったら、一緒にくじけけずに「大丈夫!今は出来なくても、いつかは出来るようになるから頑張ろうね!」と励ましてあげて下さい。

音楽(音感・リズム・ピアニカ)

音に対する興味が持てるように、絶対音感(聴音)が身につく指導を行っています。また、声をお腹から出してしっかり歌うことで溜まったエネルギーを発散し、歌からも知識を吸収して言語の発達につなげていきます。
特に、ピアニカ奏は、子供たちの大好きな時間です。

音楽鑑賞
若かりし頃、部員としてホルンを吹いていた理事長の母校である東京歯科大学学生オーケストラによる生演奏や山内楽器と菊岡田鶴子先生によるヤマハのミニコンサート等、見たことのない様々な楽器から奏でられる実際の音を体感し、音楽の楽しさや美しさ、音のおもしろさに触れられるよう、できる限り本物の楽器や音を幼い耳に伝えていきます。
音楽を通して豊かな感性を育てたいという、理事長の願いが込められています。
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